患部の治癒を助けるキネシオテープを使用する療法です。キネシオの名の由来はキネシオロジー(kinesiology、人体運動機能学)からきています。ご存知ない方も多いようですが、キネシオテープの考案者は日本人です。加瀬建造D.C(ドクターオブカイロプラクティック)により1979年に創始されました。
キネシオテープは筋肉と同じくらいの収縮率(30%~40%)を持っています。従来のテーピングのように患部を固定するのではなく、伸びすぎた、あるいは 収縮しすぎた筋肉に沿って貼ります。筋肉の伸びを制限することで、痛みの緩和、予防をはかったり、筋肉の過剰の伸びを防ぐことで怪我防止にも使用できま す。また、皮膚がある程度持ち上げられることで、皮膚と筋肉の間に流れる血液やリンパ液の通りも良くなります。
【キネシオテープとスポーツテープの違い】